福井大学子どものこころの発達研究センター発達支援 研究室

松村 菜々子

学術研究員・平谷こども発達クリニック

皆様、初めまして。心理士の松村です。私は2021年7月より勤務をすることになりました。 福井大学ではオンライン・ペアレントトレーニングの研究をしています。新型コロナ感染症の流行により、子育ての困りなどを相談する機会が減ってしまった保護者さんにとって、仲間づくりの機会となったり、少しでも“前向きになれた”“話せてよかった”“元気が出た”などと思えたり、“お子さんも保護者さんも機嫌よく過ごせる日が増えると良いな”と思いながら取り組んでいます。

私は福井県に来て1年が経過します。ただ、自宅は京都にありますので、福井と京都の間を行ったり来たりしている日々を送っています。車での移動距離は長いですが、途中で寄り道をしながら移動しているので、それほど大変でもなく、楽しさの方が上回っています。子どものころから父親の仕事の転勤が多く、北海道や新潟、千葉県など引っ越しをしてきたことも相まって、どこでもそれなりに楽しんで、マイペースに過ごせることも今の生活スタイルを保てていることに影響しているのではないかと思います。

私が心理士として発達障害の子どもさんや保護者さんの支援をするに至ったのは、大学で心理学を専攻し、その中でも発達心理学に興味を持ったことがきっかけです。大学院の修士課程を修了した後は、心理士として10年ほど発達障害のお子さんの療育や発達検査、保護者さんの相談などを主に行っていました。働きながらも色々なご家族に出会う中で、特に思春期の発達障害の子どもさんや保護者さんへの支援を充実させたいとの思いが膨らみ、連合小児発達学研究科に入学しました。新たに学ぶことを志せたのは、これまで関わってきたお子さんや保護者さん、職場の上司や同僚から色々な気づきや教えを戴いたことがあったからだと今でも深く感謝しています。また、連合小児発達学研究科を終了した今、新たに福井大学でペアレントトレーニングを研究する機会を与えていただいたことを大変感謝しています。これからも発達障害のお子さんや保護者さんのお役に立てるように研究し続けたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。